【保健師コラム】トイレトレーニング

2018年1月12日

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健診の場面などで、保護者の方から
「いつからトイレトレーニングを始めたらいいの?」
「どうやって進めていけばいいの?」
といったお話を多く伺います。
トイレでの排泄は、子どもにとっても教える保護者にとっても難しいものですよね。

トイレで排泄できるようになるのは、個人差が大きいものですが、おおよその目安をご紹介します。

いつから始めたらいいの?

「1人でトイレへ歩いて行ける」「ことばで簡単なやりとりができる」「おしっこの間隔が空いてくる」などの様子がみられたら、始めてみても良いタイミングです。
トイレトレーニングは「行きつ戻りつ」が当たり前なので、保護者の方にゆとりがある時期に始めてみるのも良いですね。

どのように進めていったらいいの?

1 トイレでの排泄のイメージを教える

トイレで排泄することを子どもがイメージできるようにしていきます。
トイレに関する絵本を見せる、保護者の方がトイレに行くのを見せるなども良いですね。あわせて、「おしっこ(うんち)すると気持ちがいい」ということも教えていきましょう。

2 トイレ(おまる)に誘う

おしっこの間隔や子どもの様子などを考慮して、おむつが濡れていない時にトイレに誘ってみましょう。嫌がる時は無理強いしなくてOK。
トイレに座れた時やおしっこがでた時はたくさんほめてあげましょう。

3 布パンツにしてみる

1日のうち半分くらいトイレ(おまる)で排泄できるようになったら、布パンツにしてみることを検討してみましょう。

トイレトレーニングのこつ

・できたらたくさんほめましょう。
・失敗しても怒らない。
・子どもが嫌がる時や保護者の方が負担に感じる時は無理しない。

※トイレトレーニングの成功は、お子さんの排泄機能の発達によるところが大きく、実際はケースバイケースの対応をしなければなりません。困ったり、悩んだりしたときは、お近くの保健センターの保健師等へご相談ください。

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