群馬県に手足口病の警報が発令されました。

2018年7月30日

手足口病の予防は、手洗いとうがいが基本です!

手洗い写真

群馬県は、平成30年第29週(7月16日から22日まで)の1医療機関当たり患者報告数が、県全体で国の警報発令の基準である5人を超えましたので、7月24日に手足口病の警報を発令しました。

手足口病の患者が急増していますので、次の事項に留意して、手足口病に「うつらない」「うつさない」ための取り組みの徹底をお願いいたします。

手足口病とはどんな病気?

口の中・手のひら・足底・足背などに数mmの小水疱性の発しんが出ます。

主にコクサッキーウイルスA16型あるいはエンテロウイルス71型などのエンテロウイルス感染による手、足、下肢、口腔内、口唇にできる小さい水疱(すいほう)性の発疹と発熱を主症状とする夏かぜの一種です。患者の約90%は5歳以下と報告されています。
潜伏期間は3~4日で、軽い発熱に続いて、手のひらと足の裏などに小水疱ができ、のどや舌にも粘膜疹が現れ、のどが痛むことがあります。また、食欲不振などを伴うこともあります。
ごくまれに重症化することがありますが、エンテロウイルス71型の手足口病は、重症化する割合が他の手足口病に比較して高いので、発症した後は注意深く観察することが必要です。
口の中が痛むと、食欲不振、哺乳障害が起こることがありますので、脱水症に注意してください。

手足口病の感染経路は?

感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便に排出されたウイルスが口に入って感染すること)です。そのため、かかりやすい子どもたちが集団生活をしている保育園や幼稚園などで、集団感染が起こりやすくなります。

症状があるときには?

症状があるときには医療機関を受診し、医師の指示にしたがってください。また、水分と十分な休養を取りましょう。

手足口病の予防対策は? ~ 手洗いとうがいが基本です!

○帰宅したときには 手洗いとうがいを行いましょう。手指は石けんと流水でよく洗いましょう

プールでのタオルの共用はやめましょう

症状がある人は自宅でもタオルなどを共用しないようにしましょう

○排泄物やおむつは適切に処理し、その後はしっかりと石けんと流水で手洗いをしましょう

正しい手洗い方法

高崎市ホームページ・保健予防課のページで正しい手洗いの方法を紹介しています。感染症の予防の基本は、手洗いです。正しい手洗いの方法を身につけましょう。

その他

群馬県のホームページ・感染症情報のページで最新の県内の動向を解説しています。参考にしてください。

また、手足口病に関して詳しくは、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページで解説しています。

手足口病に関するQ&A(厚生労働省)

手足口病の詳しい疾患情報(国立感染症研究所)

 

このページは、群馬県の感染症情報に基づき作成しました。