「ブックスタート」で赤ちゃんに初めての絵本を!

公開日 2021年11月12日

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ブックスタート事業って?

 ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本をとおして、親子のふれあいや絆を深めるきっかけを作ることを目的とした子育て支援事業です。赤ちゃんに絵本を開く楽しさを感じてもらう機会になるようにと、1992年にイギリスで始まったのをきっかけに、2001年に日本でも本格的に開始されました。現在では、全国1084市区町村にまで広がりをみせています(2021年10月31日時点、NPOブックスタート調べ)。高崎市では平成24(2012)年7月から市内全域でブックスタート事業を開始しました。

事業の内容

生後3ヵ月目の赤ちゃんが受診する股関節脱臼検診の際に、

  • ブックスタート事業のメッセージのお伝え
  • 絵本の読み聞かせや手遊びの実演
  • 4種類の絵本から、ご希望の1冊をプレゼント

などを行います。
事業への参加に特別な予約などは不要です。検診終了後、各保健センター内のブックスタート会場にてご参加ください。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は絵本のプレゼントのみ行っています。

たとえ内容は理解できなくても・・・

 赤ちゃんにとって、絵本の内容を理解することはまだ難しいかもしれません。ですが絵本を読む人の表情や声、ページを開く楽しさなど、内容以外にも赤ちゃんに伝わるものはたくさんあります。絵本をとおして、楽しくも心安らぐ時間を、親子で共有してみてはいかがでしょう。

図書館にも絵本がいっぱい

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 高崎市立図書館では、本の貸し出しだけでなく、ホームページ上でおすすめの絵本などを紹介しています。絵本選びに迷われている方は、一度高崎市立図書館のホームページをご覧になってください。また中央図書館では毎月第4土曜日の午後に「絵本の読書相談」を行っています。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となることがあります。詳細はホームページでご確認ください。

「高崎市立図書館 公式ホームページ」(外部リンク)

問い合わせ

ブックスタート事業に関すること

高崎市こども家庭課こども企画担当(☎027-321-1316

検診に関すること

高崎市保健所健康課(☎027-381-6113)または各地域保健センター