心を育て、学びの種をたいせつに『 成田山保育園 』

2018年12月5日

高崎市成田町にある「 成田山保育園 」を見学してきました。
成田山保育園は、高崎市文化会館や少年科学館、高崎市立北小学校の至近にあります。
文化会館側の通りに面した園の正門には、大きく園名が書かれた看板があります。

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人工芝に覆われた園庭は、ころんでもケガをしにくく、排水もよいので雨のあともすぐに遊べます。

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遊具は総合遊具を中心に設置してあり、砂場やブランコなどもあります。

園庭の桜

園庭には桜の木が植えられていて、春には花が咲き誇ります。

保育のようす

0・1歳児

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0歳児は、産休明けから受け入れています。
1歳児は園庭で遊んでいましたが、月齢の小さい子はお部屋で遊んでいました。
ちゃいたかサポーターがお部屋に入ると、1歳になったばかりのお子さんが、知らない人だと私を見て泣き出しました。
「知らない人がわかったのね~」。
人見知りを育ちの証として、あたたかく受け止める保育士が素敵です。

2歳児

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2歳児クラスは、絵本の読み聞かせ中。
とてもよく集中して聞いています。読み聞かせや絵本の楽しさを充分味わっている様子でした。

この保育室の壁は、隣のお部屋とパーテーションで仕切られています。
行事の時には、仕切りをはずして遊戯室となります。

3歳児

3歳児

3歳児クラスは、もうすぐやってくる発表会のために、合奏の練習中。
この日、はじめてステージに上り本番さながらの練習を行いました。
これまでにも保育士と練習してきたので、待つときのバチの構え方など、とっても上手。ここから本番に向けて、保育士と練習を重ねます。

成田山保育園では、3歳児から石井式国語法による漢字の読みを取り入れています。
3歳児からは、絵の展示や靴箱など、園児の名前表記は漢字です。
子ども達は、漢字を形で覚えるので、自分の名前はすぐに覚えるそうです。

4歳児

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4歳児は、漢字絵本の読みの時間でした。
今月の絵本は『星の銀貨』。
まず、保育士が漢字カードでお話に出てくる漢字を提示、それをみんなで読みます。
その後、漢字カードを黒板に貼りながら読み聞かせ、その後個々に絵本を出して文字を指で追いながらみんなで絵本を読みます。

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「先生、どこ?」、「わからなくなっちゃった」。
漢字教育の指導中、子ども達は程よくリラックスしています。
漢字に興味を持って、文字を追っていますが、けっして一方的な指導で子どもが緊張しているような雰囲気ではありません。

5歳児

5歳児

5歳児も合奏の練習中です。
大太鼓や小太鼓、シンバル、キーボード、鉄筋、木琴などなど、さまざまな楽器を使って演奏します。
それぞれの役割を少人数で果たして、音楽を作り出す作業は子どもにとっては高度なはずですが、それぞれに落ち着いて自分のパートを務めています。
3歳児を見学した後だったので、2年後の5歳児の成長の姿を実感します。

園長先生のお話から

漢字教育について

漢字教育は、小学校での教育にスムーズに繋がれるよう導入したとのことです。
「厳しく教え込んだリ、素晴らしく読み書きができる子どもを目指しているわけではなく、あくまでも無理なくできることをと考えています。
しかし、環境に工夫するだけで、子ども達は、どんどん漢字が読めるようになります」と、園長先生。

音楽リズム

音楽リズムにも力を入れていて「月に1度、外部講師をお招きして指導を受けています」。
3歳児から指導を受け、5歳児はマーチングフェスティバルに参加しているそうです。

ちゃいたかリポート

成田山保育園は、昭和25年創立の歴史ある保育園です。
高崎の中心市街地から少し外れた地域に立地しているため、就園児は地元の子どもよりも、高崎の郊外に住む子ども、保護者が勤務地に向かう途中でこの保育園に預ける方が時代とともに多くなったとのこと。
子どもたちの指導には、先生方の熱い思いが感じられ、子どもたちもよくそれに応え、先生と一緒に頑張るようすを見ることができました。
「練習のあとは、園庭でお昼までたくさん遊びます」。
緩急のある活動で、バランスの取れた生活ができているんだなと感じながら保育園をあとにしました。

基本情報

社会福祉法人 光徳会 成田山保育園
所在 高崎市成田町23番地 
電話 027-325-4171
FAX 027-328-1998

成田山保育園ホームページ:http://kagayaki-hoiku.com/


ちゃいたかサポーター masutani

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