牛乳パックを燃やして温めるホットドッグ「カートンドッグ」

公開日 2013年09月13日

お休みの日のブランチや、キャンプの朝ご飯に

親子で遊びながら作れるホットドッグはいかかですか?

カートンドッグ

ホットドッグを牛乳パックに入れて燃やし、その熱でオーブンのように中のパンを温めて食べるもの。

子どもでも簡単に作れて、インパクトがあり、楽しめます。

牛乳パックを燃やすので、風のない、晴れた日がおすすめです。

*火を使いますので、大人が目を離さず、やけどに注意してください

用意するもの

<食材>  

材料

ホットドッグ用のパン(ロールパンでもOK)   1本 

ソーセージ              長さに応じて適宜      

 (食品衛生の観点から)

 *一般的なソーセージは、ボイルして中まで加熱が必要です。

 *魚肉ソーセージは常温保存可能なので、調理器具使わず簡単に作るにはこちらがおすすめ。

あとはお好みで・・・

  • スライスチーズ(とろけるタイプでないもの)   一枚を半分の幅に切る
  • ちぎりレタスorキャベツせん切り          適量

トッピング用に・・・

  • ケチャップ、マスタード、ピクルス etc
<カートン用包材> 一本に使う量

包材

牛乳パック(中が乾いているもの) 一本

アルミホイル  30cm

新聞紙(1/2枚)

<炉用>

石やレンガ、ブロック、素焼きの植木鉢など

作り方

A 炉を作る

炉

石やレンガ、コンクリートブロックなどで、牛乳パックを斜めに立てかけて燃やせる大きさの炉を作ります。

一度に牛乳パックを何本立てかけられるかにより、大きさは適宜調整。

炉を作らなくても、周囲が火を使っても安全で、牛乳パックが立てかけられる場所ならどこでもOKです。

B 包材をセットする

新聞紙をぬらす

新聞紙1/2枚を半分に折り(新聞紙1/4の面積)、片面をさっと水で濡らす。

まだらに濡れている程度でOK。

濡れている面を上にして広げ、30cmに切ったアルミホイルをのせる。

ぬれ新聞紙を敷く  アルミホイル

この上でホットドッグを作ります。

C ホットドッグを作る 

0.ソーセージをボイルする

1.パンに切り目を入れ、チーズ(お好み)、野菜(お好み)、ソーセージの順にしっかり挟みます。
 (チーズはアルミホイルにくっつくので、必ず一番下に入れる)

2.1をアルミホイルで包み、同じように新聞紙で包む
  *アルミホイルや新聞紙から、中身が見えないようにしっかり包み、軽く押さえます。 

アルミホイルで包む

3.2を牛乳パックに入れます。さらに入口に乾いた新聞紙片を詰めると中身が安定します。
  (ロールパンなら2本入ります)

カートンに入れる  カートンセット出来上がり

4.開口部を下に向けて炉に立てかけ、下部に火をつけます。

炉にセットし点火

5.牛乳パックと新聞紙が燃え尽きて、アルミ箔だけが残れば出来上がり。湿度や形状により、多少燃え残ってもOKです。
  *方向転換するときは、トングなどで(やけどに注意)

焼きあがり

6.アルミ箔につつまれたホットドッグをトングで取り出し、温度に気をつけてアルミホイルを広げます。
     (軍手なら安心ですが、炉から取り出して2分くらいたてば、手で触れるくらいの温度になります)

 カートンドッグ 

はい!出来上がり! ケチャップ、マスタード等、お好みで!

キッチンで作ったホットドッグとはひと味ちがい、たのしい食事になります。


ちゃいたかサポーター masutani