おうちに訪問してお母さんを支援します ホームスタートしんまち

公開日 2019年11月27日

家庭訪問型子育て支援「ホームスタートしんまち」をご存知ですか?
いろいろな子育て支援のタイプがありますが、訪問型の支援が受けられる事業です。
利用は無償で、研修を受けた子育て経験者(ビジター)が1週間に1度、合計6回程度を目安に伺います。社会福祉法人みどの福祉会の地域貢献事業として、依頼者のニーズに合わせて代表者(オーガナイザー)が訪問後に、訪問するビジターをマッチングします。今回は、活動開始から2年が経過し、どんな利用ニーズがあるのか、訪問するビジターにお話をうかがいました。

ホームスタートチラシ

ホームスタート利用例

ホームスタートは、守秘義務厳守です。
おうちに訪問するので、活動中に知りえたことは他言しないというルールで活動します。
今回は特別に、個人を特定できない配慮をしながら利用事例をお話していただきました。

年齢差のあるきょうだいに対応しきれないママを支援

1歳と5歳のお母さんは、子どもの遊びやママとやりたいことが年齢差によって違い、そのどちらにも十分に応えてあげられていないのではないかと不安に思っていました。
その不安と子育ての疲れが重なって、なんとかしたいと思ってホームスタートを利用してみようと思ったとのこと。スタッフがうかがって、お母さんのお話を聴いたり、お母さんと一緒に二人のお子さんの遊びの相手をしたりしました。スタッフと話をしたり、二人のお子さんがそれぞれ充分に遊んで満足した様子に、ママの不安も軽減し、ホッとされた様子でした。

他県から引っ越してきたママ、不慣れな場所に車で行くのは不安

他県から引っ越してきたママ、小さなお子さんを連れて知らない町で暮らすことは戸惑う場面もあります。特に、子どもをどこかで遊ばせたいと思っても、車で幼児を連れて初めての場所に行くのは心配とのことで、一緒に行って欲しいとの依頼がありました。
スタッフは、車の助手席に乗って一緒に子育て支援センターや児童センターに行きました。
車の運転に不安は無くても、土地勘が無く、小さな子ども連れで初めての場所に対する不安があるようでしたが、何度か支援を受けるなかで町の様子がわかり、お出かけの不安が和らいだそうです。

助けを求める力も育児の力

今回お話しをうかがった例のように、子育て中のママの支援ニーズはさまざま。
お話を聴いて、ちゃいたかサポーターも「そういう利用方法もあるんだ!」と思いました。
こんな時に誰か大人がいてくれたら・・と思ったら、ホームスタートに連絡してみてください。
きっとママの気持ちの軽くなる支援が受けられると思います。

ホームスタートへのご連絡はこちら

TEL:0274-42-0111(専用携帯)080-2262-3432
FAX:0274-42-7609
受付時間:8:30~17:15 ※土日、祝祭日を除く
メールアドレス:day@midono.jp
ホームページ:https://midono.jp/info/homestartshinmachi/


ちゃいたかサポーター masutani

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