公開日 2016年10月13日
★お知らせ★
上武大学附属幼稚園は、平成30年度より「認定こども園」へ移行しました。
下記の情報は、取材時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
新町にある上武大学附属幼稚園を見学してきました。
保育についてのお話はとても興味深く、もっともっと保育のようすを見たくなるような楽しい時間でした。
子どもの興味を深める選択保育TOKKA
子ども一人一人の興味や関心をもっと深めるために、TOKKAの時間があります。
サッカー、リトミック、造形あそび、もじ・かずあそび、読み聞かせの中から、子ども自身が選んで参加。
指導にあたる先生も、それぞれの得意分野を活かして担当するそうです。
写真はもじ・かず遊びのようす。(今日は年中少児のみでした)
先生:「こ」のつくことばはなにがある?
園児:こま! こあら! こむぎこ! こねこ!
先生:「こ」のつくことば、いくつ出たかな?かぞえてみよう
園児:い~ち、に~い、さ~ん・・・
夏季保育中は、習字、木工、科学遊びなどのサプライズ企画もあるそうです。
園内を見学しました
園舎前の園庭。大型遊具と砂場、飼育小屋、夏にはプールも設置されます。
ひろーい芝生の第2園庭。はだしでも安心、気持ちよさそう!
満三歳児のお部屋(年少の一学年下)
同学年の親子対象に幼稚園一日体験も受け入れています。
年少児のお部屋。年少から制服着用です。
年長児のお部屋 作品展に向けて、いろいろな作品ができました。
この日、年長さんはもうすぐ行われる群馬の森ウォークに向けて練習のため、畑に歩いていきました。
畑では、春はジャガイモ、秋はサツマイモの栽培がおこなわれ、芋ほりをしたり焼き芋をしたりして楽しむそうです。
上武大学との連携で豊富な人材による保育も
大学の講師(ブッシュ先生)が保育中に英語の指導を行っています。
ほかにも、サッカー、バレエなど、大学の指導者や学生さんが指導に協力しています。
附属ならではの、豊かな人材環境が活かされています。
未就園児親子の子育て支援 バンビキッズクラブ
バンビキッズクラブには、約40組の親子が登録しています。
年齢により曜日を分けて活動しています。
指導は園の先生が担当したり、外部の講師を招くこともあるそうです。
写真は、幼稚園体験でキッズビクスをしているようす。
幼稚園体験はバンビキッズクラブに未登録でも参加できます。
ちゃいたかレポート
選択保育TOKKAはとても興味深かったのでいろいろ質問をしてみました。
Q:年少児も自分で好きなことが選べるのですか?
A:ハイ、園生活に慣れてきたら参加します。
Q:全員がTOKKAに参加しているのですか?
A:いいえ、強制ではありません。子どもの自主性を尊重します。
Q:親の促しによって選択するということもありますか?
A:保護者がアドバイスすることもあると思いますが、やりたくてやっているのとそうでないのとでは、子どものようすでわかります。
また、こちらから子どもの好きそうな活動を勧めてみることもあります。
なるほど~、選択する機会に、子どもが自分自身の好きなことを考えたり、気付いたりできるんだなと、思いました。
また、幼稚園には珍しく給食室があり、子どもたちは毎日あたたかい昼食を食べることができます。
いろいろ特徴的な環境と工夫がいっぱいの上武大学附属幼稚園、地域と密着した魅力的な幼稚園でした。
基本情報
学校法人学文館 上武大学附属幼稚園
〒370-1301
群馬県高崎市新町3133
電話.0274-42-1041
FAX.0274-42-6330
ちゃいたかサポーター masutani