保活、私の場合~働きながら保活~

公開日 2013年12月20日

「保活」とは?

「保活」は子どもを保育所(園)に入れるために保護者が行う活動、わかりやすく言うと保育所(園)探しということです。私の「保活」をご紹介します。
 

祝ご懐妊!その後は・・?産休と保活

喜びいっぱいの新しい家族の登場です。その後職場上司へ報告すると、

「予定日は?」「いつからいつまで休むの?」

と、質問されました。

「予定日」は産婦人科のお医者さんから教えてもらえます。

「いつから休むか」は予定日より6週前(職場の就業規則によりもっと前から取得できることもあります)から取得することが出来ます。

「いつまで休むか」は、私は答えることができませんでした。

ここが、保活のスタートとなりました。
 

どんな保育園があるのかな?園によって保育時間や預けられる年齢が違います

子どもを預かっていただくことを前提で、保育所(園)探しをはじめました。

高崎市のホームページより、高崎市の保育所(園)一覧をクリック。

保育所(園)によって開所閉所時間が異なること。預けられる年齢が産休明け~や6か月~とまちまちであること。

初めて知りました。

場所も重要です。小学校に行ってからもお友達と離れることなく、学区内で自宅から近いところが良いかな?

それとも職場に近いところが良いかしら?

そんな中、主人からの発言

「朝、送るのは俺がするよ」

この一言により、我が家の保育所(園)選びは主人の通勤ルート内に絞られました。

自分だけで送り迎えを考えていましたが、病気やけがなどの緊急の呼び出しのときなど、自分だけで全部対応しようと考えるよりも、夫や家族の力を借りて子育てをしていこうと考えなおすきっかけにもなりました。
 

電話アポで保育園見学へ

立地と開所時間、自宅から保育所(園)そして職場へのルートを確認し、候補をいくつか決めました。電話連絡をしてみると、いつでもよいですよと言ってくださったり、見学の日が決まっていたり、曜日が決まっていたり、時間の指定があったり様々な対応でした。(子どもたちの活動時間を中心に保育所(園)が動いているわけで、当たり前のことなのですが。)

働きながらの保活は、難しくなってきました。

職場上司に、「いつまで休むか」を伝えられないまま月日が過ぎて行きました。

とりあえず1年後と伝えてしまおうか?でも、冬生まれ予定のわが子は、本当に1年後入れるのか?

冬は風邪やインフルエンザが流行るし、復帰してもしばらく休むことになってしまうかしら?

さまざまな葛藤を経て、都合が付きそうな日に、見学に行くことにしました。
 

見学に行って良かったこと、初めて知ったこと

・自分の子が園で過ごす様子をイメージできたこと。

・布おむつなのか紙おむつなのか、おむつ持ち帰りの有無を確認できたこと。

・熱が出た時の連絡や対応について聞けたこと。

・0歳で預ける場合、母乳で対応可能なのか?粉ミルク使用か?

・慣らし保育の期間はどのぐらいか?

・0歳児の迎えは○○時まで(閉所時間より前)という保育所(園)もあると一緒に見学したママさんに教えてもらえたこと。

・園バスの有無は大切だと思っていたが、小さいうちは乗れないのでは?と気付いたこと。

申し込み~入所の審査と決定について

・4月から入所を希望する場合、高崎市では前の年の9月から申し込みがスタートすること。

・高崎市外と市内の保育所(園)に同時に申し込むことができないこと。
 (例:高崎市内の保育所(園)を第1希望、市外の保育所(園)を第2希望にすることはできません。)

・入所の審査のあと、入所の決定は12月上旬ごろということ。
 

保活後の感想

「いつまで休むか」は悩みましたが、仕事の区切りが良い時期に復帰することに決めました。

そして保活の成果(?!)、ラッキーなことに希望の保育園に入園が決まりました。

保活仲間がおらず、未知のことで、当初は少し心細かったです。大都市で騒がれている待機児童問題も心配であり、早めの対応が必要であろうと思っていました。

実際に保活をしてみると、子どもを連れて育休中に見学している方が多かったです。
また、入園が決まった後に、新しく保育園が出来ると聞き、拍子抜けしました(^^;)

子どもが小さいうちは、風邪をひきやすいので、未満児のみの少人数の保育所(園)や託児所、ベビーシッター、ファミサポ等も選択肢に入れても良かったかもしれません。

タイミングもあると思いますが、高崎市内で保育所(園)は必ず決定すると思うし、そのように願います。

保育所(園)手続きについての詳細は市ホームページを参照ください。


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