病児保育室「かめさん」

公開日 2017年12月18日

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病気の発症から回復期、入院するほどではないけれど、まだ保育園や幼稚園、小学校等に通えない‥
でも仕事もどうしても休めないし‥

そんな時に役立つのが「病児・病後児保育」です。

「病児・病後児保育」とは、熱があったり体調が悪い子どもを、どうしても保育できない場合に預かってくれる施設です。
今回は、高崎市柳川町にある病児保育室「かめさん」をご紹介します。

基本情報

対象

1歳から、小学6年生まで

※未就園児でも預かれます
※登録のみ11ヶ月から可能です

こんな時に利用できます

発熱
インフルエンザ
そのほか、体調不良のため集団での生活を送れないとき
※保育室が複数あるので、感染症の子どもでもお預かりできます

★利用する前に事前登録が必要です。当日の登録も可能ですが、お時間がかかります★
★かかりつけの医師を受診し、診療情報提供書を書いてもらってからでないと予約できません★
詳しくは、病児保育室「かめさん」ホームページでチェック！

利用時間

月曜～金曜　8：30～17：30
※土日・祝祭日・年末年始・佐藤医院の休診日はお休み
※「かめさん」を利用する方のみ、8：40～佐藤医院で診察を受けられます
※登録は17：00まで

利用料

一日　　　　2,000円
4時間まで　1,000円
※昼食は持参してください
※市民税非課税世帯、生活保護受給世帯には減免の規定があります

電話番号

027-329-7505

利用レポート

利用の流れは次のとおりです。

１　事前に登録をしておく（当日に登録も可能ですが、お時間がかかります）
２　子どもの体調が悪くなり、保育園等に通えない
３　病院で受診し、診療情報提供書を書いてもらう
４　電話で予約（名前、利用時間、病名、年齢、連絡先）
※キャンセル待ちの方がいる場合があるので、子どもの体調が良くなるなどでキャンセルする場合は、必ず早めに連絡してください。（留守番電話にメッセージを残すだけでも大丈夫です）
※9：00までにキャンセルの連絡がない場合は、キャンセル料500円が発生します

そして、いざ当日！
必要な書類や持ち物を持って出発！
「かめさん」は、小児科佐藤医院の2階にあります。

佐藤医院には、駐車場も豊富にありますので、車での送り迎えも安心です

正面玄関を入って、左側の階段から二階にあがります

可愛く飾ってあるこちらが「かめさん」の入口です。写真右のドアの飾りはシーズン毎に変えています。
フォトフレームのようになっているので、スマホで撮影する親子も多いそうですよ！

入ってすぐの事務室で登録を行います。
登録するには、事前にいくつかの書類を用意しておく必要があります。詳しくは、病児保育室「かめさん」ホームページでチェック！

メインの保育室である、「3のへや」です。一番大きな部屋で、基本的にはこの部屋で保育士の先生と過ごす時間が多いそうです。
取材日にもお子さんがいて、病状が軽めだったようで、先生と楽しそうにゲームをしていました。

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休ませることを基本に、病状により臨機応変に対応しますが、比較的病状が軽い場合には、子どもを飽きさせないよう色々な工夫をしているとのことでした。
さらに、毎日必ず小児科の医師が巡回してくれるので、急な体調の変化にも迅速に対応できるそうです。
病院の2階にあるので、とても安心できますね。

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「2のへや」です。それぞれ部屋が独立しているので、感染症の子も受け入れられます。

「1のへや」です。利用者が少ない時は、ここで登録などの受付を行うこともあります。

キッチンです。清潔に保たれているため、衛生面も安心です。

取材を終えて‥

子どもの体調が悪い時は、できるだけ一緒にいたいけれど、仕事や様々な都合でどうしても一緒にいられないこともあります。
そんな時に、子どもを預けられる施設があることはとても心強いですね。その施設が病院と同じ場所にあれば尚更安心です。
「かめさん」には、子育て世代を応援したいという気持ちが詰まっています。
病気のお子さんとどうしても一緒にいられない時は、病児保育室「かめさん」を利用してみてはいかがでしょう？