公開日 2018年02月26日
きらきら
文
谷川俊太郎
写真
吉田六郎
出版社
アリス館
今冬は平野部でも積雪があって、子どもたちは大喜びでした。
もう冬も終わろうとしていますが、雪の記憶が新しいうちにぜひ見せてあげたい一冊です。
谷川俊太郎さんのやさしい詩と、青をバックにした雪の結晶の写真がステキです。
こんなにきれいなものが空から降ってきて、同じ形のものは一つとしてない。
大丈夫です、子どもにもちゃんと伝わります。
幼稚園の年少さんで読み聞かせをしてみましたが、普段はわちゃわちゃした元気のいいクラスが、
口々に「キレイ」と言いながら写真に魅入っていました。
ただ、誰かが「おいしそう」と言ったら、「あれもおいしそう!」「これもおいしそう!」一気に賑やかになりましたが・・・
ぜひ、春が来る前に手にとっていただけたらと思います。
ちゃいたかサポーター あべ