公開日 2014年07月07日
★2015年4月1日にひよこ保育園は認定こども園となり、「ひよこプリスクール」に名称を変更しています。★
2014年6月、ひよこ保育園を訪問しました。
ひよこ保育園は、40年ほど前に「ひよこ乳児園」として開設され、その後保育園となりました。
開設当初は30名だった定員を、地域の要望に応え90名にまで拡大し、現在に至っています。
2008年には前橋市六供町に姉妹保育園の「六供ひよこ保育園」も開設しました。
保育時間
通常保育 平日 8:30~16:30 土曜 8:30~12:30
延長保育 平日 7:00~8:30、16:30~19:00 土曜 7:30~8:30、12:30~18:30
※第2・4土曜日は12:30閉園
給食
毎日完全給食、3歳以上児の主食も提供
アレルギー食(代替食・除去食)にもできる限り対応
服装など
基本は紙おむつ、要望あれば布おむつも対応
3歳未満児はスモック、3歳以上児はセーラーの園児服
1歳児から体操服あり
子どもが充実した楽しい生活を送ることを一番に
子どもたちに、いろいろな経験を通して、成長したり、楽しいことを見つけたり、深く学んだりしてほしい。ひよこ保育園では、そのような願いから、子どもたちが生活の中で自然に学べる様々な取り組みをしています。
専門講師による活動
園のカリキュラムの中には、外部講師による「専門活動」があります。子どもたちの向上心や好奇心、探求心を喚起したり、自己肯定感や達成感、時には挫折感を味わいながら体験を心と体に刻み込む活動だそうです。
現在行われている活動は、英語遊び、スイミング、サッカー、体育遊び、ダンスです。子どもたちの反応を見ながら取り入れているそうです。
異年齢児との交流
同級生ばかりでなく年下の子と接する機会を持つことで、やさしい気持ちが自然に身に付いていくそうです。
園には学童を併設しており、子どもたちは小学生と放課後や夏休みに交流することもあります。年上からルールを学ぶよい機会になっているそうです。
絵本のある生活
園の正面入口を入ると、絵本コーナーがあります。この絵本は自由に借りられます。各教室の絵本と随時入れ替えをしながら活用もしています。園には絵本読み聞かせボランティアもおり、絵本に触れる機会を多く持っているそうです。
看護師常駐
看護師が常駐しており、日々の傷病の対応はもちろん、環境衛生の管理も行っています。
嘔吐下痢の処理方法や熱中症対策などを職員に講習したり、エアコン設定を管理したりと、専門家ならではの活動をされています。
保育風景
取材当日は、子どもたちが園庭でのびのびと体を動かしていました。滑り台や鉄棒、雲梯などの遊具で遊んだり、たくさんある砂遊び道具でおままごとをしたり、サッカーボールを蹴ったり。0歳児も人工芝の庭で砂遊びを楽しんでいます。
先生は子どもたちのそばにつき、鉄棒や滑り台のサポートをしたり、ボールをいろんな方向に蹴ったりしていました。楽しく遊ばせながら、しっかり見守っている様子が印象的でした。
取材を終えて・・・
子どもの可能性を伸ばし、小学校へのステップとなるように。
ひよこ保育園は、子どもたちの生涯を見据えて、子どもたちをあたたかく見守り支援している様子がうかがえました。
社会福祉法人伸晃会 ひよこ保育園
住所:高崎市新保町297-1 (フレッセイ新保店となり)
電話:027-363-3145
ホームページ
Reported by かただ