公開日 2019年07月12日
ちゃいたかサポーターのあべです。
子どもの頃、雨が大好きでした。
学校の帰り道に、友達と一緒に側溝や用水路に笹舟を流し、レースをしながら帰ってきました。
途中にあった広い空き地には、大きな水たまりができて、「その水をいかにして他へ流して減らすか」に心血を注いでいました。
傘を裏返しにして水をためたり、雨どいが壊れてダダ漏れになってる家があれば、その下に入って修行をしたり。
それはそれは雨を満喫した覚えがあります。
そこで、雨の日におすすめの絵本を3回にわたって、ご紹介したいと思います。
第1回はこちら…
「かえるのおでかけ」
作・絵: 高畠那生
出版社: フレーベル館
「最近天気の悪い日が続きますね。」
いま、どんな天気を想像しましたか???雨???
「悪い」は雨のことなの?雨は「悪い」の?
ってな感じで始まった、先日の小学校の読み聞かせ。
なんで雨を「悪い」と思うのか、色々意見を聞いてからこの本を読みました。
かえるにとっての「いい天気」はもちろん雨。
「いい天気」の予報にカエルは喜び勇んでお出かけします。
雨を満喫してお昼寝したカエルは、目を覚ましてびっくり!
この本を読んでいると、雨が嫌いなのは実は大人だけなのでは???と思ってしまします。
幼稚園でも小学校でも大人気のこの本。
雨のシーズンにおすすめの1冊です。
ちゃいたかサポーター あべ