公開日 2019年07月19日
ちゃいたかサポーターのあべです。
子どもは水たまりが好きですよね。
こっちを「ちらっ」と見てから走っていくあたり確信犯でございます。
そして、満面の笑みで突入。もはや制止する気も起きません・・・
それでは前回に引き続き、雨の日におすすめの絵本をご紹介したいと思います。
第2回はこちら…
「みずたまり」
作: 殿内真帆
出版社: フレーベル館
この本に出てくるふくちゃんも水たまりが好き。
ある日水たまりから声がします。
色んなものを見てるんだから、そこをどいてくれと。
それから毎日、ふくちゃんは水たまりとお話をします。
「きょうは なにが みえた?」
水たまりは、何が見えたかをふくちゃんに話してくれます。
毎日水たまりと交わされる会話がとてもいいのです。
そして、読んでいる子どもたちも途中から気が付きます。
ページをめくるたびに、水たまりが小さくなっていくことに・・・
とうとう無くなってしまう水たまりが最後に見たものは?
そして、ほんわかする最後のふくちゃんの行動。
この季節には必ず読む、お気に入りの一冊です。
ちゃいたかサポーター あべ