マタニティクラス体験記(3)プレパパと一緒に

公開日 2013年12月06日

マタニティクラスって?

マタニティクラス(場所により、パパママ学級など呼び方が異なります)は、市、産院、メーカーなどが主催する、プレパパママのための講座です。

主に初めてパパママになる方が対象で、妊娠中の過ごし方やあかちゃんのお世話などについて勉強ができます。プレママのお友達を作る機会にもなります。

わたしは高崎市の主催するマタニティクラス(全4回)に参加しているので、その内容をレポートしていきたいと思います(^^)

マタニティクラス3回目 沐浴体験、イクメン講座 

持ち物:母子手帳、テキスト

当日の日程 :パパの妊婦体験、本日の流れの説明、沐浴体験、イクメン講座(ママパパ交流会の場合あり)

パパの妊婦体験

本日は、早めに来るとプレパパが妊婦体験をできるとのことでした。会場に入ると…

マタニティクラス3-7 マタニティクラス3-2

いました!妊婦になってゴロゴロしているプレパパさんたち。

寝ころがったり爪を切る仕草をしたりした感想を聞いてみると、「重い」「立つのが大変」との声が多かったです。

沐浴体験

マタニティクラス3-4 マタニティクラス3-5

テキストにそって、沐浴に必要なものや手順について説明を受けます。みなさん、真剣に保健師さんの沐浴デモンストレーションを見ていました。

一通りの説明を受けたあと、順番に沐浴体験をします。テキストを見ているプレママさんに「次なに?次なに?」とまごつくプレパパさんの姿が多く見られました(笑)

また、あかちゃん人形(3kg)を持って、思わず「あっ、重い!」という声もよく聞きました。

マタニティクラス3-6  マタニティクラス3-6

沐浴体験の順番を待つ合間に、服の着脱体験や10分程度のDVD(あかちゃんが泣いたときの対応について)の鑑賞もできるようになっていました。

イクメン講座

マタニティクラス3-8 マタニティクラス3-9

県庁労働政策課の角田さんにお話をいただきました。内容は「ぐんまのイクメン養成塾」という講座の簡略版です。男性の育児参加が大切な理由(女性の労働力確保、核家族化に伴うママの孤立防止など)、育児・介護休業法のポイント(子どもの看護や予防接種で休暇をもらえることなど)について、わかりやすく教えていただきました。

教えていただいた制度は法律で定められている最低限の基準であるそうですが、知らないために利用できていない家庭も多いのでは、と思いました。

 

会場に訪れたプレパパママは、お話を聞いたり体験をしたりしながら、たくさん会話をされていました。育児について、真正面から向き合って話し合うよい機会になっていたようです。

みなさんとても仲がよさそうで、パパママになっても協力してしていけそうな明るい雰囲気に包まれていました。

 

~マタニティクラス体験記(4)に続く~

高崎市主催のマタニティクラスについて

市のマタニティクラスについて、詳しくはこちら>>>高崎市ホームページ

※ 保健センターに行くと、詳しい内容を記載したリーフレットをいただけます


Reported by かただ(ちゃいたかサポーター)