公開日 2015年03月26日
乳幼児2人抱えて高崎に引っ越してきた時、ふと目に止まったのが回覧板に挟まっていた公民館だより。
毎週土曜日に近所の公民館で読み聞かせをやっていると書いてありました。
さっそく次の土曜日に喜び勇んで行ってみると・・・自分の中の「読み聞かせ」のイメージとは少々違っていました・・・
子どもたちは夢中に。「これ読んで!」に対応してくれます
「読み聞かせ」というと、みんなが集まって前で先生が絵本を読むというイメージがあったのですが、ここは違いました。
子どもが選んだ本を、お話の会のボランティアさんが1対1で読んでくれるんです。
そばに興味がありそうな子がいればもちろん一緒に。
本が好きな子どもたちは、次々に本を持ってきますが、申し訳ないくらい丁寧に全部読んでくれます・・・
大型絵本や、紙芝居もあり、子どもが「これよんで!」といえばもちろん読んでもらえます。
(うちの子は一時期、すべての紙芝居をすべて見ないと気がすまなかったのですが、その時も快く読んでいただきました・・・)
子どもたちがいっぱい!おもちゃで遊んでいてもOKです。
別に本を読まなくてもかまいません。
元気のいい子は本に飽きてきたら、部屋を走り回ります。
おもちゃもあって、ずっとそれで遊んでいる子もいます。
本もある自由な親子向けスペースといったところでしょうか。
取材にお伺いした日は、乳幼児のみならず小学生もいて大変賑やか。
(ふだんはもう少し少ないです・・・、ハイハイの子でも大丈夫)
遊びや子育ての情報交換も
僕は何回か通ううちに、ここで知り合ったお母さんたちから、近所の遊び場や子育てサークルを紹介してもらっておでかけ場所が増えていきました。
逆に、他でここを紹介されて来る方もいるそうで、地域に根ざした横のつながりもあります。
岩鼻公民館「おはなしの会」
これまで、「おはなしの会」についてはよく知らなかったのですが、取材ということで少しお話を伺いました。
岩鼻公民館「おはなしの会」は20年以上の歴史があり、現在のメンバーは21名。子育てを終えた方、現役の方が半々位。岩鼻地区の主任児童委員さんもいらっしゃいます。
公民館での読み聞かせの他にも、岩鼻小学校へ出向いての読み聞かせや、蔵書の管理もやられているそうです。
みなさん本を読むのがとても上手で、自分が子どもたちに読むときの参考になります。
ぜひ近所の公民館へ
他の公民館でも、読み聞かせをやっていったり、図書室を開放していたりするところがありますので、ぜひ近所の公民館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
各公民館のお便りはこちらで確認できます。
まなびねっとたかさき
ちゃいたかサポーター あべ