公開日 2018年10月13日
★お知らせ★
佐藤幼稚園は、平成31年度より「認定こども園」へ移行しました。
下記の情報は、取材時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
大橋町にある高崎商科大学佐藤幼稚園に行ってきました。
北高崎駅からほど近く、表通りは交通量も多い地域ですが、一歩入ると静かな住宅街です。
広い園庭
園庭にある2本の大きなケヤキは高崎市の保存樹木に指定されているそうです。
大きなケヤキに見守られるように、広い園庭には遊具も多種、日よけのある砂場も魅力的。
現在124名の園児が、思いっきり遊べる充分な広さです。
物を大切にする心を育てる手作りおもちゃ
ホール階段下にままごとコーナーがあり、棚の中にはフェルト製のケーキやドーナツ、ピザなどが並んでいます。
これは先生方の手作りおもちゃだそうです。
物を丁寧に使うことを学べるように、心の通ったものを準備されているんですね。
ここにはメニュー表やレジなどもあって、カフェごっこもできるようになっていました。
ほかにも、園内にはデザインされたクラスプレートや質の良いおもちゃなど、心地よい刺激となるものがありました。
年少児まではバスケットで登園
年少児のお部屋の棚にかわいらしいバスケットを発見。
佐藤幼稚園では、年少児までは、バスケットでの通園だそうです。
なんだか懐かしいテイスト、リュックになる前はこのバスケットだったのですか?と尋ねると、むしろ小さいクラスだけリュックからバスケットに変えたのだそうです。
お帰りの通園バスの中で、小さな子たちは居眠りしてしまう場合もあり、リュックをしょっていると座席に深く座れず危険なのでは?ということからの配慮とのこと。
また、バスケットはさぁっと持てるところがよいとの判断だそうです。聞いてみて納得でした。
このバスケットを作れる方が少なくなっているので、なかなかの貴重品だそうです。
バスケットがあるほうが年少児の持ち物、リュックがあるほうが年中長児の持ち物棚の様子です。
取材日はお店屋さんの準備中でした
見学に伺った日は、年中児がお店屋さんの製作をやっていました。
たくさんのピザ、美味しそうなお弁当やケーキ。
みんな製作に集中して、楽しんでいました。
英語の時間
年長児は英語で遊ぼうの時間。
大きな絵カードを使ってゲームを楽しみながら、英語に親しんでいるようでした。
ほかにも、体操指導、ダンス、プール指導、茶道などいろいろな時間があるそうです。
街中の幼稚園なので、県立安中総合高校の農場で自然体験をしているそうです。
満3歳児はバーニーさん
満3歳児クラス、バーニーさんは年少児の1学年下の年齢のクラス。
ここは通常の制服を着ないで、幼稚園のエンブレム付きトレーナーを着て登園しています。
年少児からはボタンのある制服を毎日遊び着に着替えます。
年齢に沿ったきめ細かい配慮がうかがえます。
このときはまる、さんかく、しかく・・形を探すゲームで遊んでいます。かわいいですね。
子育て支援マミーズハウスでコアラくらぶ
園庭に隣接して子育て支援マミーズハウスがあります。
未就園児の親子が一緒に遊んだり、交流したりできるコアラくらぶのお部屋です。
とても日当たりがよくあたたかい雰囲気の建物で、リラックスできそうな空間でした。
コアラくらぶは幼稚園の雰囲気を感じたり、見学も兼ねて、園舎での活動をすることがあります。
この日は園舎の広いホールでからだを動かす遊びをやっていました。
ママもお子さんもニコニコ笑顔で楽しそうでした。
基本情報
高崎商科大学 佐藤幼稚園
住所:〒370-0803 高崎市大橋町18番地の1
TEL:027-323-9512
FAX:027-323-9597
ホームページ http://sato-kinder.com/
ちゃいたかサポーター masutani