公開日 2018年10月13日
浜川町にあるあづま保育園内の子育て支援センター「すくすくサロン」をご紹介します。
すくすくサロンは特に年齢別の活動日を設定していません。
年1回の登録と月100円の教材費で、就学前であれば誰でも利用できます。
現在は、250人くらいのお子さんの登録があるそうです。
活動を見学しました
10時30分、およそ20組くらいの親子が集まっています。
絵本の読み聞かせがはじまりました。
続いて、朝のご挨拶です。
お名前を呼ばれて、はーい!と元気にお返事をすると、たまごボーロがひとつもらえます。
きょうは、絵の具の日!
今日は絵の具の日です。
先生や手の空いたお母さんたち、みんなで会場の準備をします。
テーブルを出して、水入れを出して、椅子をセットし
「はーい、お椅子に座りましょう」
白い画用紙が配られると、思い思いの色で
はじめはチョン!ポンポン!
その次にザー!スイスイ!
そして、手のひらでペタペタ、にゅるにゅる!
たのしい~!
机の画用紙が、いっぱいになったころ、床に大きな模造紙が敷かれます。
絵の具と仲良しになった子どもたちは、ますますダイナミックに絵の具あそびを始めます。
手のひら、足の裏、冷たくて気持ちいい!
ペタン、ペタン!可愛い手形、足形がいっぱい!
そこへママが手を加え
ほら!ゾウさんになったよ!
赤ちゃんもハイハイで参加。わいわいがやがや、大騒ぎの中、お部屋の周りのベビーベッドでは、赤ちゃんが午前のお昼寝中。
参加されていたママに聞いてみました
「月に3~4回来ます。上にお姉ちゃんがいるので、上の子が赤ちゃんの時から来ています。午後にふれあいひろばというのもあって、幼稚園のお迎えのあと、お姉ちゃんと一緒に遊ぶこともあります。」
「私は特別な活動の日によく参加します。今日の絵の具の日は、家ではなかなか遊ばせてあげられないので、喜ぶし、助かります。」
絵の具遊びに満足したら、手を洗っておもちゃで遊び始める子も。
そろそろ絵の具は片付けて・・
11時30分、さようならをしておしまいです。
活動が終わった後、お弁当を持ってきた人は、みんなでお昼を食べてから帰ります。
みんなで食べると仲良くなれます
すくすくサロンの予定表には「食楽会」や「ランチしよう」など、食べ物企画も毎月入っています。
「みんなで楽しく食事をすると、気分がほぐれて、仲良しになります。初めて来た方も、すっとなじんで楽しめるようです。」(先生)
もちろんほかにも楽しそうな企画がたくさん。
いつでも、何歳でも参加できます。
行事、一時保育は保育園と一緒に
すくすくサロンの登録をしている人は、遠足や運動会など、保育園のいろいろな行事に一緒に参加できるそうです。
また、一時保育も保育園の同年齢クラスに入るそうです。
さらに、一日2人限定で、すくすくサロンのお子さんも保育園の給食が試食できるそうです。
基本情報
あづま保育園 子育て支援センター すくすくサロン
住所 高崎市浜川町2046
TEL 027-343-1693
FAX 027-343-5586
駐車場は、園から東へ100mほど離れたところにあります。
ちゃいたかサポーター masutani tigira