公開日 2018年10月13日
おひさま飯塚保育園子育て支援センターは、北高崎駅近く、高崎渋川線を少し入ったところに立地しています。
写真右側にある外階段を昇った2階に支援センターがあります。
広々とした、あたたかい雰囲気のお部屋です。
概要
開園時間と活動
9:30~11:30(9:45までに来園)主活動
14:00~16:30 園庭あそびまたは支援室遊び
月曜:2・3歳
火曜:1歳
水曜:年齢いろいろ、主に外活動
木曜:0歳ぴよぴよ(2か月~8か月ハイハイ前)
金曜:0歳ハイハイ(9か月~1歳未満)
この通りではない日もありますが、概ねの曜日の目安です。
予約制で、人数制限はありません。
利用料金
1回100円(おやつ・雑費代)
制作をするときは別途50円
「降ろしてあげましょうか~」
先生がさっとラグを敷き、抱っこ紐で取材に連れてきていた2か月児のスペースを作ってくれました。
0歳さんたちは、このようにラグでねんねしながら遊ぶそうです。
自由遊びと読み聞かせ
この日は、1歳クラスの日でした。
取材時は3月なので、ほとんどが2歳を迎えたお友達です。
来園した親子は、主活動が始まるまで自由遊びをしています。
おもちゃは、基本的に木のおもちゃを扱っているそうです。
絵本コーナーには、昔ながらの名作がずらり。貸し出しも行っています。
人数が集まると、みんなで座り、手遊びが始まりました。
続いて、読み聞かせ。先生が、歌うように4~5冊ほど絵本を読みます。
読み聞かせでは、ママたちが自然と先生に合わせて朗読しているのにびっくり!
たくさん読み聞かせの機会があるので、歌のように覚えているのですね。
電車を見に行こう
この日の活動は「電車を見に行こう」です。
北高崎駅まで歩き、20分に1度ほどくる電車を眺めます。
駅の近くに立地している特典ですね!
よちよち、とことこ、てけてけ歩きの子どもたち。
フェンス、石ころ、草などを触り、たっぷり寄り道しながら向かいます。
到着です。
ママと2人ではなかなか歩けない距離も、お友達とみんなでのんびり行けば、歩けちゃいますね。
頑張ったご褒美は、電車を眺めながらのおやつタイムです。
おひさま飯塚保育園では、煮干し、昆布、するめ、乾パンなど、自然なおやつを提供しているそうで、支援センターでもおやつタイムがあります。
この日は煮干しのおやつを食べました。
先生「おかわりしたい人~」 こどもたち「あーい!(かわいく挙手)」
お昼もここで
お部屋に戻ってきたら、手を洗って、お昼の準備が始まります。
ラグを片付け食事用のマットを敷き、机を出します。子どもたちも椅子出しのお手伝い。
ここでお弁当を食べていく親子が多いそうです。
ママがお友達のお弁当の中身を見て「それいいね~」と参考にしたり、
わいわいママトークをしたり。
子どもたちも、みんなで食べるから楽しく自然に食べられたりと、良いことずくめ。
たくさん動いたので、お家に帰ったらぐっすりお昼寝です。
ママたちの声
おひさま飯塚保育園 支援センターの魅力を、利用されているママさんたちに聞いてみました。
ママA
「子ども中心の活動をしているところ。
制作なども、子どもが中心となってできるようにしてくれています。」
ママB
「外に出てたくさん動くなど、いろいろな活動ができるところです。
また、ここに通うようになって、読み聞かせもじっと聞けるようになりました。」
ママC
「なんてったって、先生!時には優しく、時にはズバッと言ってくれ、信頼できるお母ちゃん的な存在です。」
先生より
「困ったことがあったら、いつでも来てください。困ったことがなくても、来てください♪」
支援センターの先生は、経験40年の超ベテラン。
いろいろな子どもを見てきたので、ママたちが悩んだりわからなかったりすることにも見通しをもってお話ししてもらえます。
今回の取材では、2人目を妊娠していたり、2人目が生まれて一緒に連れてきていたりと、未就学児2人を抱える大変な時期のママさんが多かったです。
大変な中でも、子育て支援センターに来て人と関わることで、子育てのヒントをもらえたり、心が楽になったりすることがあります。
子育て支援センターが気になっている方は、ぜひ0歳から利用してみてはいかがでしょうか。
おひさま飯塚保育園 子育て支援センター
高崎市飯塚町733-6
027-362-7408
詳しい活動予定は、ちゃいたか内の子育て支援センターページから予定表をご覧ください。
Reported by かただ(2017年3月)