公開日 2018年10月13日
いず海第一こども園の子育て支援センター「Kids21」は、江木町にあります。
5年ほど前に建てられた、支援センター用の建物です。
園の門をくぐり、遊具に面している場所に入口があります。
おもちゃ、テーブル、いすなどがちょうど子どもに心地よい高さです。
写真の反対側にはキッチンがあり、なんだかリビングルームのようで居心地の良い空間です。
クッキングの日もあるそうで、使いやすそうです。
概要
開園時間など
10:00~16:00
午前中はグループ活動、午後(11:30~)はフリーです
月曜:フリー(0・1・2歳児合同)
火曜:うさぎ(0歳児)
水曜:フリー(0・1・2歳児合同)
木曜:こぐま(1歳児)
金曜:ぞう(2歳児)
予定表に「要予約」と書かれているイベントは、電話や来園時の事前予約が必要です。
給食試食
離乳食完了後から、月に1度ほど開催している給食試食に参加することができます。
いつも家庭で子どもの食事を作っていると「これでいいのかな」「マンネリしているな」と思うこと、ありますよね。
月齢に合った、味付け・量・献立などがとても参考になる、人気イベントです。
離乳期には試食はありませんが、離乳食アドバイスも行っているそうです。
利用料金
無料
(一部、実費がかかるイベントもあります)
のびのびした心を育てる
この積み木は、コルクでできています。
積みやすく、球体を積んだり、斜めに積んだりすることができます。
また、軽いので、ある程度高く積み上げても木の積み木より安全です。
積み木などのおもちゃを車や電話などなにか他のものに見立てて遊ぶ「見立て遊び」は、子どもの感性を育てます。
「自由に発想し、のびのびした心を育む」ことをいず海第一こども園は大切にしているそうで、支援センターにも、見立て遊びに活用できる造形おもちゃがたくさんありました。
室内の写真を撮っている間、抱っこしてもらった息子。
先生に気持ちよく抱かれて、すやすや...
きょうだいで来た場合は、先生が赤ちゃんをこんな風に抱いてくれ、保護者が上の子と遊ぶ時間を作ってくれることもあるそうです。
ねんねしたら、ベビーベッドを利用させてもらえます。
カレンダー制作
この日は2歳クラス(ほとんどが3歳)です。弟や妹と一緒の子もいます。
主活動の時刻になると集合して日にちとお天気の確認。続いて出席をとります。
ちょっと園のプレみたいですね。みんな、かわいく「はーい」とお返事をします。
活動はカレンダー制作です。お部屋に1年飾っておける新年度のカレンダーを作ります。
まずはカレンダーに自由にお絵かきをしたり、台紙を貼ったり。
わきあいあいと親子で作業をしています。
続いて、手形足型をスタンプします。
「おうちでやりたい場合は、発色のいい絵の具を使うといいですよ~」なんて、先生からの豆知識。
窓辺で乾かして、完成!素敵なオリジナルカレンダーができました!
自由遊び
主活動の前後は、自由遊びの時間です。
3歳にもなると、お友達と造形をしたり、おままごとをしたりと自由に遊べますね。
子どもたちが遊んでいる間、ママたちは入園グッズへの名前付けの話などで盛り上がっていました。
「マーカーのキャップには名前を付ける?付けない?」なんて話は、わたしも聞き入ってしまいました(笑)
春から、ドキドキワクワクの年少さんですね。
「ラララ、ぞ~きん♪」
自然とふれあい遊びが始まりました。みんな、タッチがだいすきですね♪
みんなでお弁当
お弁当を持ってきて、お友達とお昼を食べることもできます。
もちろん買ってきたパンなどでもいいんです。
子どもは楽しくお腹を満たせ、ママも他愛もないおしゃべりでリラックスできますね。
ママたちの声
いず海第一こども園の子育て支援センター「Kids21」の魅力を、利用されているママさんたちに聞いてみました。
ママA
「先生がフレンドリーで、何でも相談できるところです。
未就園児2人の大変な時期をわかってれたことがありがたかったですね。」
ママB
「ひさしぶりに来ても、すっと入れる雰囲気なんです。
誰でも受け入れてもらえる。という感じがします。
また、園庭でも遊ばせてもらえるのはうれしいですね。」
ママC
「おでかけスポットに行くのに、1人で未就園児2人を連れて行くのはためらいがちですが、支援センターでいちご狩りなどのイベントも企画されていて、親子で楽しみやすいです。」
先生より
「みんな、悩みながら子育てをしています。悩みは日常のささいなことが多いですが、積み重なると大きなストレスになります。
ひとりで悩まないで、うれしいこと、かなしいこと、大変なこと、みんなで分かち合えたらいいなと思っています。ぷらっと遊びに来てください。」
子どもと向き合う時間は幸せですが、責任を感じるからこそ悩みが心にのしかかることもありますね。
そんな時、話を聞いてもらうだけでほっとするんですよね。
時には家族よりも身近な存在に。そんな場所であることを目指しているそうです。
いず海第一こども園支援センター「kids21」は、アットホームで
”ママたちのおうち”
のような支援センターです。
いず海第一こども園 子育て支援センター「Kids21」
高崎市江木町163-6
027-326-1783
詳しい活動予定は、ちゃいたか内の子育て支援センターのページから予定表をご覧ください。
Reported by かただ(2017年3月)