公開日 2018年10月13日
認定こども園ねむの木子どもの森の子育て支援センター「ねむのもり」は吉井町池にあります。
3年前に建てられたという建物の外観は、とてもおしゃれ。どんなところかな?と期待が膨らみます。
安心の色使いと 遊びを誘う遊具やおもちゃ
ウッディな室内に入ると、大型遊具や畳のおもちゃコーナーが目に飛び込んできます。
奥にはダイニングテーブルがあり、ママたちの活動はこちらで行われています。
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取材時は、骨盤ダイエットの活動中
この日は、午後から骨盤ダイエットの活動日でした。
4回連続講座の3回目、念入りなストレッチから骨盤にゴムベルトを巻いてのエクササイズ、ヨガストレッチなど。
妊娠から子育て中の前かがみな姿勢の多い体をほぐすものや、日ごろ使わない筋肉を伸ばす動きなど、ここで覚えて家でもできそうなものが多く、子育てママに必要!と感じながら見学しました。
足裏のストレッチからはじまります。足指!動かない!つりそう・・運動不足実感!
次第に大きな動きに。先生からの注意点を聞きながら体を動かします。気持ちよさそう!
動きのようすが変わって、ベビーも不思議な感じ(笑) みんなネンネ?
骨盤ダイエットの間、先生たちが子どもたちを見ていてくれます。
眠くなったり、甘えたくなったりした子どもたちは、ママに抱っこしてもらったり・・ママのまねをしたり・・
ママたちは、できる範囲で参加しながら、1時間の骨盤エクササイズを楽しんでいました。
親のための時間がたくさん
どんなプログラムが人気ですか?
「毎月行っている身長体重測定は参加される方が多いです。身長、体重をはかって、カードを作ります」
子どもが成長していると実感できるのって、安心するし、うれしいですよね。
ほかに、お母さん向けの連続講座もあります。みんなで話す時間、体を動かす時間、手作りの時間の3時間が1セットです。この講座の時は、ねむのもりでお子さんを預かり、お母さんたちは本園のほうで活動します。
子育てに行き詰まることは、誰にでもあります。そんな時、一歩を踏み出して、いつでもねむのもりに遊びに来てください。」(先生のお話より)
ママたちに聞いてみました
この4月からねむの木子どもの森に入園が決まっている2人の女の子のお母さんは週5日お弁当をもって利用しているそうです。
「家にいるよりも子どもたちは体を使ってたくさん遊べて、私も色々な人と話すことができます。朝、お弁当を3つ作って毎日来ちゃいます。」
お昼の時間は、お茶、コーヒーが自由に飲めるそうです。
子育て中にあたたかい飲み物を飲めるなんて、家ではなかなかできない時もありますよね。
そんな心遣いがうれしいです。
また、マタニティサークルから参加しているママは、12月の上旬に出産したばかり。
「マタニティから来ているので、子どもが生まれてけっこう早くから来るようになりました」とのこと。
ねむのもりには、マタニティサークル、はじめましての日、など、はじめてママの「行ってみようかな」を迎える工夫がたくさん見られました。
手作りの時間も
写真のクラフトテープのかごは、いろいろなバリエーションがあり、ねむのもりに来るときに少しづつ編み進めて完成します。
一組のハイソックスで作る人形もあり、お子さんの思い出のソックスを人形にする人も。
かわいいモビールはフエルト製、ハサミとボンドで作れ、季節によって作り替えた飾りはピンチで止めてあるため、取り換え自由という作り。
室内には、他にもいろいろな作品がありました。
専用授乳室で落ち着いて授乳
専用授乳室は、独立しているので落ち着いて授乳できます。
皆が遊んでいるお部屋で眠ってしまった赤ちゃんを静かな授乳室のベッドに寝かせることもできます。
基本情報
住所 高崎市吉井町池1151-1
TEL 090-3336-7274 (直通)
駐車場も充分な広さ
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