公開日 2021年03月03日
皆さん、ご存じですか?群馬県では、交通事故の被害軽減を目的に、自転車保険の加入義務化と自転車に乗る際のヘルメット着用の努力義務化とする改正群馬県交通安全条例が4月に施行されます。
改正のポイント
(1)⾃転⾞保険加⼊の義務化
全国的に⾃転⾞が加害者となる⾼額賠償事案が発⽣していることに鑑み、誰もが⼿軽に利⽤することができる⾃転⾞だからこそ、安⼼して利⽤できるよう、⾃転⾞保険の加⼊を義務化します。 ※ ここでいう⾃転⾞保険とは、⾃転⾞の利⽤によって他⼈の⽣命⼜は⾝体を害した場合における損害を填補するための保険⼜は共済をいいます。
(2)⾃転⾞乗⾞⽤ヘルメット着⽤の努⼒義務化
⾃転⾞による事故の致命傷は6割以上が頭部損傷によるもので、ヘルメット着⽤が死亡・重傷事故を防ぐことは明らかであることから、⾃転⾞乗⾞⽤ヘルメットの着⽤を努⼒義務化します。
群馬県交通安全条例一部改正チラシ[PDF:696KB] 出典:群馬県HP
群⾺県HP「群⾺県交通安全条例の⼀部改正について」(外部リンク)
群⾺県HP「⾃転⾞保険に加⼊しましょう︕(チェック表の活⽤と認定保険の紹介)」(外部リンク)
子どもを乗せた自転車の転倒に注意!
また、4月になると、保育園や幼稚園などへ通園するために、初めて子どもを自転車に乗せて送迎する方も多いことと思います。子どもを乗せることができる幼児用座席付自転車は、最近では電動アシスト機能が付いている製品も多く、大変便利な交通手段になっています。
しかし、幼児用座席付自転車は通常の自転車よりも重い上に、子どもを乗せるためバランスを崩して転倒しやすく、乗せていた子どもがケガをする事故が起きています。
幼児用座席付自転車を利用するときは下記の点に注意して、子どもの安全を確保しましょう。
「自転車の転倒事故からお子さまを守りましょう!」[PDF:1.01MB]出典:消費者庁HP
消費者庁HP「子どもを事故から守る!事故防止ポータル」(外部リンク)
このページは、群馬県HPおよび消費者庁HPに基づき作成しました。